Zoomでオンライン講習するコツ

Author Steven Johnson, How We Got to Now, Innovative Initiatives workshop, Innovative Technology Partnerships Office (IPTO)

ロボット作成講習会をオンラインで実施しました

この週末は、NPO法人岡山ロボット技術子供育成協会が行う、ロボカップジュニア向けロボット作成講習会2022でした。 今年は会場が閉鎖とならず開催することができたのですが、1名の子どもが濃厚接触者となり、急遽、Zoomで対応することになりました。

実施してみて

講師が使う資料をZoomで画面共有して実施しました。 講師が話しているときは問題ないのですが、子どもたちからプログラム作成で質問を受けるときは、Zoom講師で画面共有の操作ができると良いですね。 画面共有している資料が、ちょうど良いページでないことが、たまにありました。 もし事前に資料ができているなら、Zoom講師が画面共有の操作を行うのが良いかもしれません。

用意したら良いと思う機材

運営側 会場が写せるカメラ

会場の雰囲気や講師の動きが分かると、1名で参加している寂しさが減るように思います。 子どもには質問していませんが、次回会えるときに伺ってみます。

子ども側 通常のZoomとスマホなど移動できるZoom

通常のZoomは、講師の資料や声を表示するために利用します。 スマホのZoomは、作ったプログラムやロボットの動きを撮影してもらうために利用します。 やはり、上手くできないとき、講師は映像で確認できると対応が早くなるし、子どものストレスも減るように思います。

多人数のとき

今回は1名だけでしたが、多人数の子どもたちが参加し、同時に質問が集まった場合の対応は検討が必要です。 ブレイクアウトルームを使う手もありますが、Zoom講師の人数も必要なので難しいでしょうか。 どのような方法が良いのか、答えは簡単ではなさそうです。

株式会社ルークシステムの代表です。 社会人になってからずーっと、コンピュータの技術者です。 年齢が上がるとプログラムが作れなくなる、と聞いていましたが、今も必要になれば、あれこれ作っています。 私はプログラムを作る(設計すること)が楽しいので、これからも作り続けたいと思っています。