適格請求書発行事業者の登録番号取得

インボイス制度

来年の2023年10月1日より、インボイス制度が始まります。 インボイス制度の説明は国税庁の「制度の案内用リーフレット」に分かり易くまとめられています。

国税庁 インボイス制度

お客様のシステム改修をお手伝いしていますが、自社の登録番号も取得できました。

登録番号 T6-2600-0101-1865

登録はe-Taxの利用者登録と、マイナンバーカードを持っていればWebから申請できます。 Webからの申請は少し入力ページが多いように思いますが、1ページに複数の項目があるより分かり易いと思います。

また、登録番号はWebAPIを使って相手先の情報(事業者名、住所など)を取得できます。 システムで自動化しておくと、受け取った請求書発行元の情報も取得できます。

適格請求書発行事業者公表システムWeb-API機能

システムを理解している方であれば、請求書の明細もWeb-APIの様な仕組みで取得したいと考えるかもしれません。 紙の請求書を見ながら、経理などの入力を行うのは手間ですからね。

デジタル庁では、そのことも電子インボイスとして検討しているようです。

デジタル庁 電子インボイスの標準仕様の普及等

私はこちらの方が、電子帳簿保存法とのからみで、気になっているところです。 電子インボイス&電子帳簿保存法の両方に対応できれば、企業のお金と物の管理はかなり軽減されます。

国の政策になるため、やらされている感じを受けますが、デジタル化するには共通する仕様が無いと、本当の意味ではできません。 この政策が進めば、簡単な作業だけど手間が掛かっていたものを省くことができます。 私はこの政策に協力したいと思います。

株式会社ルークシステムの代表です。 社会人になってからずーっと、コンピュータの技術者です。 年齢が上がるとプログラムが作れなくなる、と聞いていましたが、今も必要になれば、あれこれ作っています。 私はプログラムを作る(設計すること)が楽しいので、これからも作り続けたいと思っています。